需要があるのかどうか半信半疑のまま、アルトワークス用リフトアップキット試作品の装着。
すでに販売しているリフトアップキットの組み合わせで完成。
推測定価は¥35,000(税別)くらい。
フロントはスプリングを圧縮するスペーサーを挿入。
バネをギュッと押し縮めることで車高を上げます。
マックス約40㍉。
そのままだと約0.6度のポジティブキャンバー。
数値的には許容範囲。
ですが、オプションキャンバーボルト装着で、この通り弱ネガティブにすることも可能。
リアもスプリング上部に調整式スペーサーを挿入。
こちらは調整範囲があり、今回はフロントに合わせて40㍉アップに。
快適性向上のためにリアショックの延長アダプターを装着。
サマになってる!
予想外、カッコいい!!
お借りした車両が4WDでした。
黒のマッドフラップ装着して、ゴツゴツタイヤ入れたい!
良く考えれば、当社が創業期にやってきたこと。
お借りしたカワイ製作所さまに車両返却。
と、集まってきたのはまさにその当時、ラリーチームで遊んでいたオジサンたち。
3人集まれば話が大盛り上がり。
と、そこに新型S710ダイハツアトレーが納車!
なんてタイミング!
カッコいい!
カワイ製作所の牽引フックが早速装着されています。
新旧同じかと思ったのですが、新設定だそうです。
ん!?
ラッキー!
エンブレムカバーは新旧共通。
シャーシ、プラットフォームが同じかもと思ったのですが、違うようです。
これから開発を頑張らねば。
キャッチフレーズが「第三の居場所。」
”走る車から、過ごすクルマへ。”
まさに当社がリフトアップキットを開発した理由。
まもなく11年経過となる東日本大震災。
これがきっかけでした。
プライバシーの乏しさや、さまざまな事情で避難所生活が苦しい人たち。
そんな人たちを救ったのがミニバン。
そして滅茶苦茶になった路面をなんなく乗り越え、物資やヒトを運ぶ特殊車両たち。
想像を絶する地震被害の無慈悲さの中で光り輝く一筋の希望。
そんなクルマたちの活躍に、当社も救われたような気持ちになりました。
普段使いもでき、いざとなれば災害時にも活躍。
特に貨物車はそういうニーズに強い。
しかもカスタム欲までみたしてくれるのだから、最高。
アフターパーツ業界は長年、”魅せる”ことに注力してきたように思います。
車高調や外装も”魅せる”ことを強く意識したものが多かった。
当社は災害きっかけに”魅せる”に加えて、”機能”と”実用性”も強く意識するようになりました。
外装品にABS樹脂を採用することになった理由でもあります。
今年の開発リストにも貨物車がたくさん。
ライトエース/トラック、タウンエース/トラック、ボンゴ、エブリ、N-VAN、キャラバン。
もちろん、新型ハイゼット兄弟たちも。
「より速く、より安全に。より愉しく」
が、当社スローガンですから、スポーツパーツも手を抜くことはできません。
速くてカッコ良いクルマの存在はこの業界において重要。
「第三の居場所。」
このハイゼットカーゴちゃんは会社の営業車。
私の所有物では無い。
金欠で、そもそも10年以上クルマを所有してません、自動車部品会社の営業マンなのに…
唯一所有しているのがこのファットバイクのみ(汗)。
(後ろのロドスタは他の従業員の車)
第三の居場所が欲しい。
いや、そもそもカネが欲しいっス…